礼拝に行き、帰ってから買い物したり、家事もして、いつもと変わらぬ日曜日なのですが、思わぬところでいろいろと心が揺れ動きました。

昼食も終えて、一段落してテレビで女子ゴルフを見ていたのですが・・・なんだか-ポロっと涙が出てしまいました。主催企業は三男の勤務先だったのです。入社式の前に、新入社員はこのゴルフトーナメントのボランティアをする、ということになっていて、三男も研修を受けて、ボランティアをしたのでした。テレビに映し出された美しいコース。このコースを三男が予約してくれて、夫とラウンドしたこともあったのでした。放送の途中で流される企業コマーシャルは、モータリゼーションの明るい未来に輝いているようでした。それを見ていたら、なぜだか、不覚にも涙が出てしまいました。

バイクが大好きで、第一希望の企業に職を得て、希望通りの研究職で、すごく張り切っていた息子。ゴルフ場のカートもどんどん開発しているみたい、なんて言っていた姿が思い出されました。

私は全てのことは必然だと思っているつもりでした。息子が精神的に病んでしまい退職したことも、最善につながるために不可避なことなのだ、と理解していたつもりでした。でも・・・あの涙は何だったのか・・・私の意思や覚悟とは関係なく、不意にポロっとこぼれ落ちた涙でした。

でもテレビは最後まで見ました。涙よ、出るんじゃない!　私は普通に楽しむのだ!!・・・プレイオフまでもつれた本当に素晴らしい試合でした。

そして夕食の時に夫から高額な物を紛失したらしい、と言われました。
誰でも物を無くすことはあるのだから仕方がないよ、と言う夫に腹が立つというより落胆してしまい、一気に食卓の雰囲気は悪くなりました。
仕方ない、と言って平然としている夫がちょっと許しがたい気もします。購入すれば良い、というのはお金の使い方としてどうなのだろう、と思ってしまうのです。私の買い物や医療費についても何一つ文句は言わない夫だけれど、私は夫の仕方ないよ、には腹が立つ・・・

今日は気まずいままで終わりそうです。

平凡な日曜日にもいろんなことがありますね。
明日は明るい一日がスタートできますように。