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立ち位置に応じて

2023/03/06 17:09jun
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友人の家に、お花や庭の甘夏で作ったマーマレードなどを頂きに出かけてきました。
彼女の家でおしゃべりしながらのお茶タイムでした。

話の内容はおしゃべり、というような軽いものではなくて、お互いの背負っていることについての話題でした。実家に通いながら、親の介護をしている彼女は、ご主人の介護もしなければならない、という状況になりつつあるようでした。
私はここ何日かのひっかかり。これも結局は夫が発端のことなのです。

私たちは子供たちが保育園時代のママ友なのですが、お互いに子供たちが成人して巣立っても、また違う悩みや重荷が出てくるものだね、なんて話しました。彼女はカソリック、私はプロテスタントですが、同じキリスト教徒です。神様から与えられている自分の役目、人生なのですから、受け入れて務めを果たしましょうね。
と話しました。

それにしても、頑健だった私がこんなに病気するとは思っていなかった、と言えば、彼女も夫が難病になってしまって親とのダブル介護なんて想像したことも無かった、と言い、こんなはずじゃあなかった、っていうような展開だね、なんて言いながら、なぜか二人で笑いました。

用意してくれていたのは雛あられと上等な練り切り。彼女はお茶をたててくれました。一服、日常からの一服。やさしい時間でした。

    姫椿です。

  

帰り道に保育園の前を通ります。私たちの子供も通っていた保育園です。
ちょうどお迎えの時間だったのか、お母さんと子供たちがたくさん出入りしていました。

あんな時代もありました。当時もいろんな悩み事はあったけれど、歳を重ねた今とはまた違ったもので・・・その時々のライフステージに応じて悩みの種類も変わってくるのだなぁ、なんて思いながら帰えってきました。

年相応。
理解しあえない夫婦ではないのですから幸せです。
一緒に歩ききること、それが私たちのミッションです。

お互いに祈りあいましょう。

jun


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