今日はのんびりと温泉に浸かって、それから朝ごはんをいただきました。
海が近いせいか、アジの干物も、ぶりしゃぶもとても美味しかったです。お味噌汁はアオサとかトサカノリなど海藻たっぷりで、これも磯の香がして本当に美味しかったなぁ。大きな漁港がすぐそばにあるそうで、昨夜のあんこうやお刺身といい、魚が抜群に美味しかったです。

手術後、夫は露天風呂付の客室を予約してくれるのですが、傷もずいぶん薄くなってきたし、私も気にしなくなりました。普通に大浴場に行けるようになったのです。
今回は、部屋の露天には1回も入りませんでした。・・・夫に、もう露天付きの客室じゃなくても大丈夫、と伝えました。

ゆっくりチェックアウトして、水戸へ出て、偕楽園と弘道館を見学しました。

偕楽園は梅まつりの最中でした。広大な梅園には3000本の梅の木があるそうです。今日は快晴で真っ青な空に梅の可愛らしい花が良く映えて、ひときわ美しく感じました。

  

好文亭の三階にも上りました。そこからのお庭や千波湖の眺めは圧巻でした。斉昭が建築位置や意匠まで定めたのだそうです。なるほど、こだわっただけのことはある、素晴らしい景色でした。

好文亭にあるティールームで梅の実と梅ゼリーが入っている枡ケーキをいただきました。

  

それから弘道館へ。こちらも見ごたえがありました。

思いがけない今回のお出かけは、きっかけがちょっとした喧嘩でした。
仕事が忙しくなると、引退したのに、昔の社長さん時代が顔を出してくるのでしょう。でも以前と違うのは、まずい、と気が付くようになった事だと思います。忙しすぎるのよ。お断りしたらどうなの。と言ってみたら三男のリハビリというか仕事に慣れて、復職できるようにと願って、仕事を引き受けているのだ、と話してくれました。それにしても、忙しすぎるし、三男のこととは少し切り離してみるのも大切だと思う、と私の考えも伝えることができました。

何が正解かはわからないけれど、お互いに心おだやかに話しあいながらやっていきましょう、というところで落ち着きました。

仕事は過酷です。
火中の栗を拾うような、そんな事はもう遣らないでほしい。そう願っています。