コロナの隔離明け初お出かけは、観劇でした。
座.高円寺で上演された ラプソディー イン ブルー。
ピアノ一本に島田歌穂さんの歌。圧巻というか、とにかく良かったです。
彼女の歌うサマータイムは、中でもとびきり。
メチャクチャ心を鷲掴みにされました。
ガーシュインは、ロシア系ユダヤ人の移民なのだそうです。
劇中で、
モーセの出エジプトから約束の地を求めたユダヤ人。
約束の地だと信じてやって来たアメリカなのに、受け入れられなかった。
というセリフがありました。それでもアメリカ独自の音楽、ジャズを作り上げたガーシュイン。本当に望んだものを手にする前に39歳で亡くなったという事です。でも、でも、人生はそんなものかもしれません。情熱をかけてやりたい事を思いのままにやり切る。カッコ良いです。
25日はもう一本。今度はジョルジュです。ショパンの愛人で作家。こちらもピアノ一本。楽しみです。行けて良かったです。