祈祷会に行ってきました。週の半ばの水曜日に教会に行けるのは、私にとっては感謝なことです。今日は、ヤコブの手紙1章が取り上げられました。知恵を求めなさい、という言葉。
毎日、生活していればいろいろな事が起こります。嬉しいことばかりではなく、避けたいことも、苦しい事も、問題の方が多いかもしれません。家族の事、仕事の事、自分自身の事・・・誰でも同じとは言え、なんで自分ばかり、と思うような時が少なからずあるものです。どうやって今日を生きたら良いのだろう。そんな時に問題を解決して、前進していける知恵があったなら、と思わずにはいられません。
今日の先生のお話に出てきたある方は、朝、目が覚めるとこう祈っていたそうです。
新しい朝を迎えられた事を感謝します。難問は相変わらず私の上にとどまっています。その問題にどうかかわって今日一日を暮らしていけば良いか、その知恵を私に授けて下さい。
人生の諸問題にどうかかわっていくか、その知恵を祈り求めれば与えられる、とヤコブ書には書かれています。知恵が与えられる事は、自分が願った通りの結末がもたらさる事ではありません。(願った通りになるのなら、まるで神様は私の僕のようです)
知恵を得る事を祈り求めつつ、日々を歩みたいものです。
現役で仕事をしていたころのような、迷い、悩み、責任、そんな諸々の重荷は軽くなったとはいえ、無くなるわけではありません。今は、今の自分にふさわい荷物があるのでしょう。知恵を与えて下さい。信仰を支えに、歩ききれますように。
最善の解決がもたらされますように。