朝の八百屋さんでいつも通りの買い物をしましたが、なんだか元気が出ない朝でした。
夕べの小田嶋さんの訃報が響いていたのです。
それでも野菜の後始末はしました。とうもろこし、枝豆、茄子やトマト、キュウリが美味しそうでした。すいかも買いました。下処理して、心の中で小田嶋さんは、今年の夏を味わえなかったね・・・なんて話しかけていました。
ゴルフレッスンもお休みして、ラインを読み直したりして一日過ぎてしまいました。
母校の同窓会誌、本当は小田嶋さんが書くはずだったものを岡さんがピンチヒッターで書いたのでした。そして岡さんが亡くなったのは2019年。つい最近の同窓会誌に岡さんの追悼文を森本あんりさんと共に小田嶋さんも書いていたのです。
消え去ってしまった岡さん、小田嶋さん。
沈没しそうな日本という国を彼らはどう見ているか・・・もっと聞いてみたかった。
限りなく自由だった我が母校も、中高一貫校なんぞになって・・・これも消えていくのだろうな。私が感じていた時代の空気感も消えて行ったような気がしてしまうのです。
安らかに・・・というよりは・・・彼の地で岡さんとまた放談でもしているかな・・・とぼんやり思う今日でした。
お母さまはご存命。生きるというのは過酷なことですね。涙