2025年、どんな1年だったかと振り返ると、夫婦の長年の関係に私が異を唱えた年だったように思います。
年明け2月、夫がヒマラヤで計画していることを実行する!!という爆弾宣言があり、私も夫もカウンセリングを受けました。離婚、別居も一つの解決策だ、という言葉に、激しく同意したのでした。なんとか話し合いで折り合いをつけて出かけたスペイン。帰国してからのゴルフ合宿・・・でも夫はのど元過ぎればで、夏に向けてまた自分勝手なやりたい放題で、とどめは夏、お盆休みの登山でした。
離婚か別居か夫に決断を迫り、私は今までと同じことの繰り返しなら、もう今の暮らしは受け入れられない、とかなり主張して、今回は夫に私の本気度が伝わったようにも思えたのでした。あの夏から3か月が過ぎて、夫の行動は今までとは少し違ってきたようには感じられるけれど、これから年末年始とどうするのか、良く見極めたいと思います。
山に行くことを止めてくれ、と言っているのではなくて、家族・家庭内の予定などを全て無視して自分の都合だけで決めているのはもう止めて欲しいこと、それから自分が山に行ってできなくなった教会の役割分担、家事などを全部私に振り向けるのもどういうつもりか。私はやらないよ、というスタンスをこれからも続けます。おかしい、と思ったことはちゃんと話して、聞いてもらう、話し合う。そういう姿勢も貫きたいと思います。この、直接言うことは、今迄してこなかったけれど、今年の後半は、けっこう私も言うようになりました。言葉で言い争いになりそうだったり、聞き流されている、と思う時はラインして返信を求めました。これも良い方法だったと思います。
今年が、ずっと社長とその下という夫婦関係から対等な関係に変われるきっかけの年だったら嬉しい。
そして三男は27日からスーパーのアルバイト。三男にとっても新たな一歩を踏み出せる契機の年だったら嬉しい。
ところで、
朝、お弁当を持って夫を送り出してから、ずっと台所仕事をしていました。
調味料の補充、竹串や割りばし、お弁当用のカップ類の整理などなど
その後料理。れんこんと豚パラ、こんにゃくのゴマ味噌炒め煮・ほうれん草のお浸し・煮卵・白菜のもみ漬けゆず風味・食パンを焼き、りんごのパウンドケーキも作りました。
食パンは、明日すみれ会ゴルフなので、朝食のサンドイッチをつくります。
パウンドケーキは、次男からのリクエスト。パウンドケーキだって、パンだって美味しいものが買えるのに。バター少な目の、りんごやバナナなど果物が入っているパウンドケーキが食べたいんだそうな。(果物入れるのは、ダメになりかけ果物の救済措置なんだけど) パンもイーストの匂いがする卵とか油分が少ない素朴な我が家のリーンなパンが良いんですって。
ふと、食の好みって変わらないのだなぁ、と思いました。結婚した時にお嫁さんに求めたりしたら、なかなか大変なことだと思うのです。食べたければ自分で作る。もしくはお嫁さんの味を受け入れる。
次男、三男の将来の食卓はどんなでしょうね。
ちなみに長男は、当番制で料理もしていたけれど、海外駐在中はメイドさんの料理か外食らしく・・・先の事はわかりませんね。
これは今年の3月にやっぱり次男のリクエストで焼いたアップルケーキ。
りんごが好きなのね。