うきうき家計簿
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2025年最後の礼拝 jun 2025/12/28 16:04

今年の礼拝の最後でした。

イエスの誕生した時代が、明るく平穏な時代ではなく、ヘロデ王の治世であったこと。自分の王位が脅かされるのを恐れて、当時の2歳以下の男の子を皆殺しにしてしまう、という暗く残酷な中に誕生したのだ、というお話でした。
子どもが犠牲になる・・・現在のウクライナやガザの事を例に挙げ、話して下さいました。私たちは、今のこの時代とどう向き合い、どのように新年を迎え暮らしていくのか、深く示唆に富んだ説教でした。


今日は配信当番でしたが、システムを少し変更したので、エキスパートの前任者の方も来て下さって、無事にお届けすることが出来ました。1年間どうにか配信を続けることが出来てホッとしました。

礼拝後は、クリスマスツリーやアドベントカレンダーなど、皆さんと一緒に片づけました。ただ一部の装飾は残しておくことになりました。パッチワークのタペストリーもそのまま飾られているので、もうしばらくは楽しめます。

片づけが終わってから、みんなでお茶とお菓子をいただき、1年間の感謝のお祈りをして、帰って来ました。


亡くなったYさんのご主人が、リンゴを下さいました。Yさんのご実家から毎年送られてきて、彼女はいつもおすそ分けして下さっていました。それを主人が引き継いで、持ってきて下さるのです。Yさんを思い出しつつ、いただこうと思います。

一緒に配信の係をしているMさんからは、3年ほど前からパーキンソン病なの、と告白されました。どうりでこの頃、しゃべるのも歩くのも、ずいぶん淑やかというかゆっくりだな、と感じていたのです。

なんでこんな試練を彼女にお与えになるのか、どんなに心細いだろう、と思い言葉も出ませんでした。Mさんは投薬治療も受けているし、運動療法もきちんと続けているの。少しでも進行が遅くなるように。治験でも何でも協力しようと思っている、と言っていました。それに書道展に出品したり、教会の合唱グループで歌ったり、運営委員も引き受けて下さり、本当に積極的です。今できることは今するの。にこやかにそう言いました。

彼女の病気が癒されるように、そして全てにおいて支えられるように、と祈ろうと思います。
1月9日に銀座鳩居堂に彼女の書が展示されているのを見に行くのですが、病気だと知って見に行くのは、また違った気持ちです。・・彼女の覚悟というか気迫を感じました。しっかりと見てきましょう。



夕食、寒いのでお鍋にしようと思います。
次男は1人暮らしで一人鍋を簡単だから良くするそうです。
家族で食べるお鍋は、美味しいよ。食後にYさんのリンゴを食べようね。

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