夫と二人でセミナーに参加してきました。場所は日本橋。メインバンクのSMBCから招待状が来ていて、珍しく夫が行ってみようか、というので参加してきました。
100歳以上の人口は今年の9月で約10万人だそうで、この50年でざっくり180倍になったという事でした。100歳を生きるということが現実味を帯びているのだ、というお話でした。そのための主に資金面での準備についての話でした。SMBCが主催しているのですから、当然ですが、その他にも興味深い話題や協賛企業のブースなどもあって、参加して良かったです。
ゲストに薬丸裕英さんが登壇されたのですが、魅力的な方だなぁと思いました。来年還暦だそうで、その後の人生設計に向けて、始めたことや、過去を振り返って思うところなど、たいへん共感しました。・・・誰でも同じですね。人生の上り坂は頂上目指して頑張って登る、そして一息ついて少し楽に感じる時は下り坂に差し掛かっていて、さらにまさか、という坂を転げ落ちる、そんな時もあるわけで、それでも歩み続ける薬丸さんのモットーは笑顔、そして何とかなる、何とかなって来た、という事なのだと話されました。平坦な人生はあり得ないし、誠実なお人柄も伝わってファンになりました。司会の中井美穂アナウンサーも、とても良かったです。
お金についての話は、2026年のマーケット展望、資産運用の考え方、そして資産継承についての話もありました。
資産運用にまつわるリスクはチャレンジと考え、どの程度のリスクを許容するのか、若い時は、時間を味方につけられるけれど、60代から80代までの20年間、80代以降と投資先や考え方もライフステージに即して点検して、変えていくことも新しい視点でした。そして資産継承は何よりもお金について学ぶことを継承して下さい、というお話でした。お金の話はタブー、と言う様な雰囲気が日本にはあるけれど、金融リテラシーを正しく身に着けることが、よりよく生きるための資産になる、という事でした。・・・すごく納得しました。
私たち夫婦のお金をどう運用して、使っていくのか、薬丸さんのように、これからの夢や希望にもお金を使いつつ、賢く暮らしていきたいものです。
日本橋で、夫に誘われてお蕎麦を食べてきました。
利休庵です。細くて白い更科蕎麦で、しっかりと蕎麦の香りがします。
私は藪系よりも更科の方が好みかな・・・美味しくて大喜びしていたら、夫はドヤ顔でした。今日は呑まずにお蕎麦だけでしたが、魅力的な蕎麦前も沢山ありました。ゆっくりと又行きたいと思いました。
有意義な1日でした。
夫の一言・・・セミナーに出ても、資産は説明通りには増えないんだからね。
はい、心します。 私、お蕎麦だけでも大満足です。